第37回放送

D:新年第1回目の放送です。

G:2006年ですね。

D:新年好調なスタートを切るのはだれだ!?











初挑戦!
ラブドロップス

桜美:はじめまして!よろしくお願いします!女です!
倉海:あの、イタい新人ですいません。どうか、ネタを読み飛ばさないでください。







前回初オンエア
SEVEN−OH

7:まあ、相変わらず無謀な挑戦は続くのですね。
0:かなり無謀ですよね。







今期初オンエアを狙う
たかとんび

吉川:勝つ!勝つ!勝つ!勝つ!

前田:勝って黙らせます。







まが玉から改名
灯風

ナオ:まが玉改め灯風です。よろしくお願いします。

ゴウ:読めます?







初挑戦!
グリーンタイプ

大谷:初挑戦は清々しく。
浜中:負けちゃいそうな単語使うな!







3連敗中
海烏

がんばりますよ。















G:すでに6組全員のネタ披露は終了しました!

D:それでは運命の計量から参りましょう!!














ラブドロップス







桜美:どっこいしょ。 倉海:・・・。































325


G:325KBです!




桜美:わーい。
倉海:わーい。















SEVEN-OH







7:ショートコントはなかなか受け入れられにくいのが欠点ですが。
0:だったら普通のコントにすればよかったのに。































253


G:253KBです・・・




















たかとんび







































353


G:353KBです!




















灯風







ゴウ:僕たちだけチャンピォン大会用バケツを使用しました。

ナオ:レッドカード!































205


G:205KBでした。



ナオ:実際はあと85kb軽いと思ってください…











グリーンタイプ







































317


G:317KBです。



2人:ありがとうございました〜。











海烏







































125


G:伸びません。




























D:それではオンエアになる上位3組の発表です!































































ラブドロップス!   初挑戦初オンエア!   1/1

たかとんび!   連敗脱出!   6/10

グリーンタイプ!  初挑戦初オンエア!   1/1

































G:それでは難関を突破した皆さんのネタをご覧いただきましょう!






グリーンタイプ(1/1)

大谷:へいへいちょっと寄ってかない?
浜中:俺らの漫才見てかない?


初挑戦で初オンエア!彼らの漫才見て行かない?グリーンタイプ!






大谷:役者になりたいの。
浜中:いきなり!?挨拶くらいしてこうよ。
大谷:なりたいんだよ〜。
浜中:それはわかったから。どうも初挑戦グリーンタイプで〜す。
大谷:演技力に自信あるからさ〜。
浜中:話を進めんなって。じゃあ俺が試してやるから。
大谷:えぇ〜〜ちょっと待ってくださいよ〜〜!!
浜中:なんで納得いかないんだよ。俺じゃ不満?
大谷:違う違う、バラエティお決まりのリアクションをとってみたの。
浜中:いま全く関係ねえな!
大谷:いや、だってあれ演技よ!?台本があって、そうなるってわかっててリアクションするんだから!
浜中:言っちゃダメそういうテレビの裏側は!
大谷:こういうのはお得意ですよってのをアピールしないとさ。
浜中:だからっていきなりそれからやるもんじゃないだろ。ドラマとかの演技かと思ったのに。
大谷:あぁそっちね〜。
浜中:普通そっちだろうよ。つうかね、お前より俺のほうが絶対上手い。
大谷:そう?じゃあちょっとここでやって、お客さんに採点してもらいましょうよ。
浜中:いいじゃないですか。やってみましょうよ。
大谷:有利不利がないように、設定は1つずつやってね。
浜中:ああ、お互いに自信ある役をね。
大谷:いや、ドラマとバラエティでね。
浜中:それはもういいよ!バラエティいらない!
大谷:そっか、俺圧勝だもんな。
浜中:そうじゃねえけどよ。早くやるぞドラマ!
大谷:はいはい、じゃあ俺からね。あれ好きなんだ、「金田一少年と賭けんぞ」
浜中:「の事件簿」な。
大谷:好きなんだよ〜。
浜中:何賭けんの?
大谷:犯人が誰なのかに決まってんじゃん!
浜中:不謹慎!
大谷:名台詞があるじゃん、「犯人はお前じゃ!」
浜中:誰だよ!少年どころかもはや老人じゃねえか。
   しかも選ぶなら「謎はすべて解けた」とか「じっちゃんの名に賭けて」だろ。
大谷:ほら、おじいちゃんが賭けられてるんだよ。
浜中:じっちゃん容疑者!?そんな内容じゃねえよ!もう他の設定でお願いしますよ。
大谷:これじゃ俺がリードしすぎるからね。
浜中:そうじゃねえけどよ。
大谷:じゃあ交差点で、交通事故がおきちゃうっていうので。
   俺が車の運転手やるから、歩行者やってくれる?
浜中:お、うん・・・。

浜中:「うわぁ〜〜〜!!」 ドン!
大谷:「やっべぇひいちまった!うわ、意識もない。あ、そうだ救急車呼ばなきゃ!
    119と。・・・・・・・はい。人をひいてしまって。はい。はい。
    ここは〜3丁目の真ん中です。はい。脈ですか?・・・・あ、ないです!脈がないです!
    殺しちまったよ・・・ウウ・・・・・・・・」

浜中:ずるい!!おれ叫んだだけだよ!演技も何もねえ!設定聞いてこうなると思ったわ!
大谷:なんかやりようあったでしょ?
浜中:ねえよ!すぐ意識失って最終的に俺死んじまってんだぞ!
大谷:わかったよ〜じゃあその辺考えるよ。
浜中:あたりまえだよ。

浜中:「うわぁ〜〜〜!!」 ドン
大谷:「あ、ひいちまった!」 ブーーーン

浜中:逃げんなよ!話の中身がなくなっちゃうよ!
大谷:こうすれば、お互いに見せ場がなくなってイーブンじゃない。
浜中:勝負になんねえだろ!意義がなくなっちゃうだろうよ!
大谷:だからここは引分けだよね〜。
浜中:それでいいの!? 俺の番になるよ?
大谷:いいよいいよ。でもあれよ? 2人とも演技で勝負できるやつお願いね。
浜中:お前に言われたくないわ!
大谷:勝負つかないと困るからさ〜。
浜中:じゃあ俺があこがれてるやつなんだけどね、雪山で遭難して小屋にこもって、
   2人で寒さしのぐってシーンやりたいんだよ。
大谷:いいね。
浜中:「寒いなぁ・・・・おい大谷、こっち来いよ。」
大谷:「え?いいよ、俺泳げないから。」
浜中:何の話だよ。急にここをプールサイドにすんなよ。
大谷:いやいやビーチのつもりで。
浜中:そこはどうでもいいんだよ!雪山にある小屋が舞台!
大谷:無理やり呼ぶからさ〜 クセでついついね。
浜中:そうじゃなくて、くっついてれば暖かいだろ!?
大谷:はいはい。「寒いね〜ほんとに寒いよ〜うん。寒い寒い。」
浜中:なんかあんま寒そうじゃないんだけど。
大谷:これが俺の演技なのよ!
浜中:このままだと俺の勝ちだよ?
大谷:いいから続けよ!「あ〜寒いな寒い。」
浜中:「なぁ・・・俺たち、このまま帰れないのかなぁ。」
大谷:「わからないけど、でも頑張ろうよ。俺たち1人じゃないんだし!」
浜中:「大谷・・・。俺な。帰ったら、のりこちゃんに告白しようと思ってるんだ。」
大谷:「そっか。俺は、世界大統領になりたいよ。」
浜中:「俺の話スルー!?つうかなんだそれ!?」
大谷:「いいか、聞いて驚くなよ。あの、ジーコより偉いんだ。」
浜中:「・・・うん、ピンと来ない!比較対象はジーコで本当に合ってんの?」
大谷:「わからない?ふふふ、神様より偉いんだ!」
浜中:「それサッカーの神様!いやサッカーの神様はペレだし!めちゃくちゃだよ!」
大谷:「それより、お前のりこちゃんが好きだったのか。」
浜中:「そうなんだ。」
大谷:「実はな・・・俺ものりこちゃんのこと好きなんだ。」
浜中:「マジかよ・・・。」
大谷:「それでさ、この小屋の裏が崖だったからそこから飛び降りてみれば?」
浜中:「殺そうとしてない!?恋敵を消そうとしてない!?」
大谷:「そんなんじゃねえよ!」
浜中:「おお、すまん」
大谷:「ふざけてんだよ。」
浜中:「はぁ!?この状況で何でそんな余裕あんだよ!」
大谷:「・・・・ふん、お前もまだ元気じゃねえか。」
浜中:「え?」
大谷:「ションボリしてても仕方ないだろ。」
浜中:「ごめん・・・どうもな大谷・・・。」
大谷:「はぁ・・・。・・・・・・・・・・・・。」
浜中:「おい、ダメだ!寝ちゃダメだ!大谷!」
大谷:「違うよ・・・俺の夢がこんなに否定されると思わなかったらショックで・・・」
浜中:「・・・それはスマン!」
大谷:「やっぱ諦めきれなくてよ・・・」
浜中:「ごめん、さっきのはTPOの問題だから夢は捨てるな!」
大谷:「・・・・・・・・・・・・・。」
浜中:「・・・本当に、申し訳ない・・・そんなつもりじゃなくて・・・。」
大谷:「いや、そうじゃない。耳を澄ませ。」

ゴーーーーーーーーーーー

浜中:「え・・・?スノーモービルか!?ああ、助けがきた!俺たち助かった!」
大谷:「プッ、ダサ!違うコレ、雪崩だよ。」
浜中:「笑い事じゃねえよ!」
2人:「うわぁ〜〜〜〜!!!」

浜中:どうしても俺を殺したがってるな。
大谷:お前演技上手いから消しとこうと思うんだよね。
浜中:雪崩に関しては2人とも死んでるけどな。で、俺のほうが上手かったってことだな?
大谷:うん、だから俺やっぱ役者はやめた。
浜中:嫌に諦めがいいな。どうしたの?
大谷:世界大統領になる。
浜中:いい加減にしろ。
2人:グリーンタイプでした〜!!






317/545



ラブドロップス(1/1)

桜美:やったよ倉海くん!オンエアだ!
倉海:デビューを白星で飾れてよかったです。ラブドロップスは続投です。


初挑戦で初オンエア!男と女の新星現る!ラブドロップス!






倉海:どうもー。よろしくお願いします。

桜美:お願いします!いや〜、結婚はいつにしますか?

倉海:突然なにを言ってるの?僕らは結婚する予定なんて無いでしょうが。

桜美:何を言ってるんだい倉海くん。あたしたち結婚するって約束したじゃない。前世で。

倉海:電波かお前は。前世の話なんて覚えてないよ。

桜美:覚えてなくてもいいわ。とりあえずあのときの責任とってよ。

倉海:何の責任だい?・・・だいたい夫婦漫才なんて俺はイヤだ!

桜美:何でよ?

倉海:だって夫婦漫才の夫の方って絶対なんか苦労するじゃないか!俺の苦労はお前の苦労につながる!
俺はお前に苦労をかけさせたくないんだ!

桜美:倉海くん・・・。

倉海:桜美・・・。

桜美:・・・。

倉海:・・・。

二人:うっそー!

桜美:どうも!ラブドロップスです!お願いします!

倉海:お願いします。

桜美:いや〜、つかみはばっちりだね倉海くん!

倉海:お言葉ながら全然ですよ。見てください。画面の向こう側の人たちはドン引きです。
僕なんか自分でやってて鳥肌が飛んでいくかと思いました。

桜美:大丈夫!みんな点数付けるころには他の組とごっちゃになってわかんなくなってるよ!

倉海:どんなポジティブシンキングですか。寒すぎて絶対覚えてるよ。

桜美:でも、長文投稿するの初めてじゃないですか。

倉海:まぁ、そうですね。

桜美:だからここで強烈な印象与えておかないと忘れられちゃうじゃない?

倉海:強烈な印象は与えたと思うけど、次から「あ、このコンビはつまんないから読み飛ばそう。
よし、どうでもいいから0点にしよう」ってことになるぞ。

桜美:そう、じゃあ今からコントやりましょう!

倉海:自由すぎるよ桜美。今の時流では、舞台上でいきなり「コント入ります」って言っても観客には受け入れられないんだぞ。
まぁ、一部では「これはシュールだ」とかわけわかんない解釈するやつもいるけど・・・。

桜美:じゃあその一部の人たちをターゲットにコントやりましょうよ!

倉海:どうしてわざわざ範囲を狭めるんだよ。お前、その一部の人たちがどんだけ一部なのかわかってんのか?たいていの人は「つまんねー」で終わるんだぞ?

桜美:はいはい、わかったわかった。じゃあ倉海くんは奥歯やって。あたしは前歯やるから。

倉海:待てぃ。その歯のコントどこかのネット芸人さんがやってたぞ。やめろ。

桜美:じゃあどうすればいいのよ?脱げっての?

倉海:話が飛びすぎだよ桜美。漫才中に脱ぎだすのはもうあの人たちだけで十分だよ。

桜美:だって、「う○こします!」とか言った人は売れたじゃない!

倉海:そのあとに脱ぎだした人はどっか行ったぞ。

桜美:大丈夫、その人は中途半端に上を出そうとしたからよ。下を出せばいける!

倉海:いけるの意味が違ってくるだろうが。いけられるになってくるぞ。やめろ。

桜美:じゃあどうしろっての?マグロ漁船に乗れっての?

倉海:お前は芸人として売れたいんじゃなくて金を稼ぎたいのか。

桜美:じゃあ、コントをやるしかないようね。

倉海:もっと選択肢はあると思うぞ。

桜美:それじゃ、あたしは縄で縛られるから倉海はそんなあたしを罵倒して。

倉海:それはコントと言わない。プレイと言うんだ。

桜美:さぁ、早く!早く!

倉海:続行しようとするな。やめろ。

桜美:仕方ないわね。今日は特別に逆でいいわよ。

倉海:お前は究極のバカなの?コントやるんだったら別のにしてくれ。

桜美:わかったわ。じゃあこれはやめてロウソクにしましょう。

倉海:道具のことを言ってんじゃないよ。

桜美:もぉ、これもダメなの?じゃあいいわ。普通のコントやりましょう。

倉海:待て。桜美にとっての普通のコントは絶対に普通じゃない。やるんだったら俺に考えさせろ。

桜美:あら、倉海くんだけ一人で決めてズルいよ!じゃあこうしましょう。自分のキャラは自分で考えましょうよ。

倉海:わかった。じゃあ俺はファミレスの店員をやる。桜美は?

桜美:悪魔超人をやるわ。

倉海:わかった、もういいや。それで行こう。

・ ・ ・ ・ ・

(ウィーン)

倉海:いらっしゃいませ。お一人様ですか?

桜美:はい。

倉海:おタバコは?

桜美:あ、吸わないです。

倉海:かしこまりました。・・・それでは、こちらの席にお座りください。

桜美:どうも。

倉海:ご注文、お決まりになりましたらお呼びください。

桜美:はい。

(しばらくして。)

桜美:すいませーん。注文お願いしまーす。

倉海:はーい。・・・何に致しましょう。

桜美:えっと、ステーキセット。

倉海:かしこまりました。以上で?

桜美:はい。

倉海:かしこまりました。少々お待ちください。

(しばらくして。)

倉海:お待たせしました。ステーキセットです。

桜美:どうも。

倉海:ごゆっくりどうぞ。

(しばらくして。)

桜美:すいませーん!お勘定!

倉海:780円でございます。

桜美:はい。(金を渡す)

倉海:ありがとうございました。またお越しください、ブタ野郎。

桜美:こらっ!ファミレスの店員はそんなこと言わないぞ!

倉海:お前は何をしようとしてるんだ。客を演じきってどうするんだよ。
ジャッジペーパーに「設定を生かしきれてない」って書かれるコントの典型的なパターンだよ。

桜美:そんなこと言ったってあたし、悪魔超人知らないし。

倉海:じゃあ何で言ったんだよ?世界を一つの名前に統一しようとするぐらい無謀だろうが。

桜美:悪魔超人ってあれ?チクビからミサイルでるやつ?

倉海:何と間違えてんだよ。キン肉マンは過去にそんなやつらと戦ったことはないぞ。

桜美:じゃあ「目からビーム!」とか言いながらビームだす?

倉海:それは小悪魔っ子で確かに超人っぽいけど一般的な悪魔超人とはかけ離れてるよ。

桜美:いいわ。じゃあコントはあきらめる。

倉海:え?じゃあどうするんだよ。

桜美:漁船に乗るわ。

倉海:いいかげんにしろ。

二人:どうもありがとうございました!






325/545



たかとんび(6/10)

吉川:勝っちゃいまして!

前田:今日の僕らは一味違います。


見事連敗ストップ!一味違うコントの世界へ!たかとんび!






(真っ暗闇の中)
前「痛っ!うわ・・・なんだよこれ。壁?やらかい・・・。だめだな、下手に動くと怪我するな。
はぁ〜・・・、光の射す方へ〜はぁ・・・・。射すわけないか・・・・。今何時だろ?
時計も見えやしない。・・・・・ここはどこだぁ!!!」

吉「うるさいわぁ!!!」

前「!!!・・・・・誰か居る・・・・。」

吉「人がせっかく寝てるのに横でごちゃごちゃと。貴様何者じゃ!!」

前「何者と言われましても・・・・。」

吉「む?・・・そうか、貴様か。さっきわしにぶつかったのは。」

前「え?・・・・・あ!あれあなただったんですか!?」

吉「そうじゃ。よくも寝ているわしにぶつかりおって。」

前「壁かと思った・・・。通りでやらかいわけだ。・・・立って、寝てたんですか?」

吉「わしの特技じゃ。」

前「そうですか・・・・。いや、そんなことはどうでもいいんですよ。なんでここ・・
・・真っ暗なんですか?」

吉「よく言うわ、貴様が入ってきたんじゃろ。」
前「え?俺が?」

吉「貴様が望まなければこんな所にはこれんよ。」

前「ますます話がわからないんですけど。そもそもここはどこなんですか?あなたは誰
なんですか?」

吉「いっぺんに二つも質問をするな!」

前「すいません。じゃあ、まずここはどこなんですか?」

吉「わからんのなら教えてやる。ここは貴様の夢の中じゃ。」

前「はぁ?ふざけないでくださいよ。」

吉「ふざけてなどおらん!!わしは本気じゃ!貴様が願ったことなんじゃから。」」

前「・・・・・どういう事ですか?」

吉「貴様昨日カラオケに行ったじゃろ?」

前「はい。・・・・なんで知ってるんですか?」

吉「そこで歌った曲名を今言ってみぃ。」

前「そんなの言ってどうするんですか?」

吉「いいから!」

前「はぁ・・・・・。え〜、チェリー・歩いて帰ろう・少年時代・花・世界に一つだけ
の花・硝子の少年・愛なんだ・ヤングマン・夢の中へ」

吉「それじゃ。」

前「え?」

吉「夢の中へじゃ。」

前「いやいや、そんな訳ないじゃないですか。そんな歌ったぐらいで夢の中へ行ってた
ら井上陽水なんか何回夢の中へ行くんですか。」

吉「あぁ、奴は歌う度にその夜は夢の中へ行っとるわい。わしも何回か立ち会った。」

前「・・・・・本気で言ってるんですか?」

吉「本気じゃ。その時貰った陽水のサインも持っとる。一緒にとった写真もある。」

前「じゃあそれ見せてくださいよ。まぁ、もっともこんな暗闇じゃ見せられないですけ
どね。」

吉「よかろう、見せてやる。」

前「え?」

吉「フラッシュ!」

(ピカッ!)

前「見えた・・・・・。ポケモン?」

吉「違う。」

前「そうですか・・・・。じゃ、じゃあもう一つの質問、あなた誰なんですか?」

吉「人に名前を聞くときは先に自分から名乗るのが常識だろう。」

前「え?あなた僕の事わかってないんですか?」

吉「あたりまえじゃろ。貴様の事なんか。わしは上界からの命令でここに来たんじゃか
ら。」

前「はぁ・・・・。僕は、前田ですけど・・・・。」

吉「ベタな名前じゃな。」

前「放っといてください!」

吉「まぁいいだろう。わしは吉野川秀字。通称・秀吉じゃ。」

前「じゃあ秀吉さん。あなた何者ですか?」

吉「わしはな・・・・・・夢想仙人じゃ。」

前「夢想仙人?」

吉「あぁ。」

前「なんすかそれ。」

吉「簡単に言えば夢の立会い人じゃ。貴様のような奴の相手をするのが仕事じゃな。」

前「相手って、どう相手するんですか?」

吉「貴様を夢から覚ますのをわしが手伝うんじゃ。」

前「手伝うって・・・・じゃあ俺は一人じゃここから出られないんですか!?」

吉「その通り。貴様は運が良い。」

前「運?」

吉「わしに出会えてなかったら永久に夢から覚めなかったぞ。」

前「100%じゃないんですか!?」

吉「あぁ、半分くらいは出会えずに消えていく。」

前「怖ぇぇぇ〜。でも良かった。早くここから出してくださいよ。」

吉「よかろう。手を頭の上に重ねてしゃがみこめ。」

前「はい。」

吉「よし、準備は良いな?行くぞ。・・・・・うにゃららうにゃうにゃらららほにゃら
らへにゃひにゃはにゃにゃららららへにゃ〜!うりゃ!」


前「・・・・・・・・。」

吉「ふぅぅぅぅ。行ったかな。」

前「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あの〜。」

吉「!?・・・・・・・・・む?」

前「覚めてないんですが・・・・・・・。」

吉「!?・・・・・・・・・む?」

前「む?じゃないですよ。俺まだここに暗闇のままっすよ。」

吉「あれ?おかしいのう・・・・・・・。あ!」

前「どうしたんですか?。」

吉「二つ、言う事を忘れていた・・・・・・。」

前「なんですか?」

吉「一つ。本人が覚めたいと思わなければ夢からは覚められない。」

前「なんだ、そうだったんですか。なら次僕思いますからやりま」

吉「二つ!」

前「しょう?」

吉「夢から覚めることが出来るのは・・・・・・一度きり。」

前「・・・・・・・・・え?」

吉「つまり貴様は・・・・・・もう夢から覚めれない・・・・・・。」

前「どういう事だよ・・・・・・。」

吉「すまん!言い忘れたわしのせいじゃ!すまん!」

前「おい、何謝ってんだよ・・・・・・。俺、本当に戻れねぇの・・・・・・?。」

吉「あぁ・・・・・。本当にすまん!」

前「これの対処法は?」

吉「こんなこと初めてじゃから何とも・・・・・。」

前「い、今なら・・・嘘だって言っても俺何も」

吉「嘘じゃない。本当なんじゃ・・・・・・。」

前「どうすんだよ、俺このままじゃ帰れないの??」

吉「あぁ・・・・・一人の夢の中で使えるのは1回までなんじゃ・・・・・・。」

前「おい・・・・・・、意味わかんねぇよ・・・・。なんてことしてくれてんだよ!!
そんな気持ち悪いけったくそなルール無視してなんとかしてくれよ!」

吉「無視もなにも2回目はできなようになっとるんじゃ。」

前「はぁぁ!?」

吉「どのみちわしはこの世界から追放される身じゃ・・・。すまんのう、消えるわ。」


前「え?消えるって?」

吉「フラッシュ!」

(ピカピカッ!)

前「ポケモン?・・・・・・・・あれ?じいさん?おい・・・・・・。え、マジで?ち
ょっと待ってよ。俺この世界に一人っきり?・・・・・・・・なぁ、誰か答えろよ!お
い!もう夢の中へとか歌わねぇから!なぁ!マジで一人にすんなよ!ここから出せっ
て!誰か!・・・俺・・・・本当・・に・・・・ひ・・・と・・・・り・・・・(バタ
ッ)。」

(明るくなりいつもの朝)

前「うわぁ!!・・・・・・あれ?夢?・・・・・・なんだよ。夢かよ。・・・・・う
わ、オネショしてる・・・・・・。」

SE「テッテッテレテテッテッテッテッテテッテッテレテテッテッテッテッテ」

前「ん?うわ!8時だ!やべぇ、遅刻する!くっそ、目覚まし壊れてやがる。もういい
や。あ〜〜。よし、いってきま〜す!」

SE「・・・・・・・・・夢の中へ〜夢の中へ〜行ってみたいとおもいませんか〜?」

前「携帯忘れた!・・・着信鳴ってる。・・・・夢の中へ〜夢の中へ〜・・・・、まさ
かな。」
  






417/545



D:残念ながらオンエアにならなかった方も次の挑戦をお待ちしています!
G:投稿よろしくお願いします!


敗者ジャッジペーパー



SEVEN−OH
7:また連敗街道まっしぐらの予感。
0:僕らはマイペースでいいんじゃないですか。
・あまりヒットするボケがありませんでした。
意味が分からないボケも多数ありました。

・一つ一つはいいので後は展開にもう一ひねりほしいですね。

・よく練ってありますね
大きな笑いがありませんでした

・あまりツボにはまるものがありませんでした。
構成はいいと思います。これ以上の成長を期待します。

・途中のコントに捻りがなく思えました。


灯風
ナオ:一言ネタのところがダメだったかな。と。
・お二人だけで盛り上がってる感じを受けました。

・一言ネタがただ笑えませんでした

・ん〜・・・光るボケが見つかりませんでした。
最後の一言ネタもあまり・・・


海烏
ごめんなさい
・もう少し繰り広げられたと思います。
笑いどころが分かりませんでした。

・話ばっかりに凝ろうとしていて笑いを忘れてる気がしました。
この手の話はもっと長く作りこまないとコントとして成立しないと思います。

・雰囲気とかよかったですが短いです

・いつも人と違う構成なんですが笑いドコロがないんですよ。
もっと繰り広げられるのに・・・。惜しいです。
これからの成長に期待します。頑張って下さい。

・一つも笑えませんでした。
この設定で爆笑を誘うのはちょっと難しいかな・・・


勝者ジャッジペーパー



たかとんび

・何個かツボにはまるボケがあり楽しめました。
構成が面白いですね。

・内容がドタバタしすぎてつかめなかった

・いつも変わった設定で楽しませていただいております。
今回も練りに練られた感じがものすごく伝わってきました。
大きな笑いがなかったのが残念に思えました。

・この設定をもっと活かしたコントがみてみたいなと。

ラブドロップス

・喋りが上手ですね。
飽きずにスラスラ読めました。
山場があれば満点でした。

・つかみは良かったんですが中盤以降がちょっと盛り上がりに欠けた気がします。

・テンポがいいです
最初の「うっそー!」っていうのオオカミ少年とかぶってませんか

・不思議な漫才で、はまってしまいました。
文章力があるのか・・・文がスラスラ読めました。

・「うっそー」ってある芸人と被っているんですが・・・

グリーンタイプ

・あまり印象に残るボケが分かりませんでした。

・ボケが少しベタでした。

・構成がしっかりしていた
「寒いね〜ほんとに寒いよ〜うん。寒い寒い。」これかかなりウケまました

・ツッコミが弱いのか・・・ボケが弱いのか・・・
あまり楽しめませんでした。すいません。

第37回終了
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