第47回放送

D:さぁ。2回目の愛知収録!
G:KBがいつもより増えてる中オンエアを勝ち取るのは・・・?
D:長文バトルの始まりだ!









前回初のオフエア
安物鬼

地方大会ということではりきっていきたいですけど。







2連勝中
シベリア派遣部隊

碓氷:うちらのネタの中でも1,2の長さのタイトルを誇ります。
市河:どうでもい報告です。







初挑戦!
セブンスセブン

速水:初出場ですよー
南 :だとさー







長バトトップの7勝中
たかとんび

前田:前回が自己最低と言う事で、今回は自己最高を目指します。

吉川:だって。見ててくれ!







初挑戦!
薬罐部

T:初挑戦ですね。
K:はい。新ネタを持ってきました。
T:自信は正直あまりないのですが、頑張ります。







そろそろ初オンエアが欲しい
凍った炎

炎「前回このネタで200KB行ったのですから、オンエアできます!!」

氷「期待してね。」















G:すでに6組全員のネタ披露は終了しました!

D:それでは運命の計量から参りましょう!!














安物鬼







ふぅ































381


G:381KBです!油断は出来ません。




ありがとうございました















シベリア派遣部隊







碓氷:いけー。































345


G:345KB!




市河:うわ、なんか凄いな。















セブンセブンス







速水:来い!500!































325


G:325KBです。




速水:嘘でしょ?















たかとんび







































465


G:465KB!!自己新記録更新!!















薬罐部







T:バケツの封印テープがグルグル巻きだったらKB増えるかな?
K:知らないそんなこと。































465


G:初挑戦で465KB!!















凍った炎







































245


G:245KBでした・・・




























D:それではオンエアになる上位3組の発表です!































































安物鬼!   リベンジ達成!   4/5

たかとんび!   前代未聞の8勝目!   8/13

薬罐部!   初挑戦初オンエア!  1/1

































G:それでは難関を突破した皆さんのネタをご覧いただきましょう!






薬罐部(1/1)

T:新ネタでの勝利嬉しいです!
K:ではご覧下さい、どうぞ!


歴代3位の高記録で初勝利!しかも新ネタ!薬罐部!






T:どうも薬罐部です!

K:宜しくお願いします。

T:初挑戦ということでね、頑張って行きましょうよ。

K:頑張って行きましょう。

T:もうね、「薬罐部文化や!」と言われるように頑張りましょう。

K:いや、どういうことですかそれは。なんか語尾が関西弁だし。

T:あれ、今の分からなかった?回文ですよ回文。

K:ああ、上から読んでも下から読んでも同じってやつ?

T:そうそう。最近僕回文にはまってるんですよ。

K:また随分珍しいね。別に良いけど。

T:でね、会話の中に回文を取り入れたら面白いと思うんですよ。

K:回文を会話に!?…いや、難しいと思うんだけど。

T:いや、いろいろ考えてきたから。

K:あ、そう。どんなのがあるんですか。

T:同窓会っていう設定なんだけどね。

K:はあ。

T:会場に行くと、「あっ!」「あっ!」みたいな展開になって。

K:おお、久しぶりの再会ですよ。

T:で、そこで「『誰だ』」って。

K:そこでそれ使うの!?忘れてんじゃん!

T:「『誰だ誰だ誰だ誰だ誰だ』」

K:完全に忘れてる!混乱するな混乱するな。

T:で、「えっ、僕だよ。4組に居たじゃん。」とか言われるんですよ。

K:まあそりゃそうでしょ。

T:そしたら「『居ない』」

K:酷いな!認めたくないのかよ。

T:「居たじゃん」
  「『いや、居ないやい!』」

K:完全否定すんな!これじゃ全然話が進まないじゃん。

T:で、まあその後色々話をする訳ですよ。

K:この問題はもう終わったんだね。

T:うん。例えば「何の仕事してるの?」とか。

K:なるほどね。

T:「変な仕事だよ。まあ僕がそう思ってるだけかもしれないけどね」
  「ふーん。どんな仕事?」
  「『鬱。福井に滋賀探しに行く。…普通?』」

K:何だその訳の分からない仕事は!?滋賀が福井にある訳ないだろ!

T:「要するに『滋賀探し』」

K:探すも何も無いじゃん!探してどうするつもりなんだ一体。

T:「『滋賀剥がし』」

K:剥がすな。滋賀になんか恨みでもあるのかよ。

T:「『私滋賀で餓死したわ』」

K:適当なこと言うなっての。口調も内容もめちゃくちゃだよ。

T:「仕事ってそれだけ?」
  「いや、他にも色んな所に行ってるよ。」

K:また無駄に色んな所行ってんじゃないの?

T:「例えばどこ行ったの?」
  「『紀伊行き』」

K:紀伊半島ですか。和歌山辺りかな?

T:「へー。どうだった?」
  「『田舎。滋賀しかない』」

K:滋賀どうなってるんだ!?福井に存在する可能性を秘めてるかと思えば、紀伊全体に広がってるし。

T:「ふーん。滋賀って凄いんだな。見直したよ」

K:その結論に至っていいのか本当に。

T:「そういえばさ、前あげたテレカどうした?」

K:珍しいものあげたんだな。

T:「僕の家神奈川にあるでしょ?」
  「そうだったね」 
  「『台風吹いた…』」

K:…何の話?

T:「『家屋吹かれてテレカ福岡』」

K:テレカだけ飛んでったの!?しかも福岡までって飛びすぎだろ。

T:「家屋の方は無事だったわけ?」
  「『家屋福岡』」

K:家も飛んでるし!どんだけ強い風だったんだよ。

T:「そういえば、前付き合ってたあの子とどうしてる?」
  「『ははははは…』」

K:いい感じなんですかね。

T:「『この間dieあの子』」

K:いやなんで喜んでんだよ!酷いだろ。

T:「『ハハハ!dieだ!ハハハ!』」

K:最悪だな!もしや気が狂ったか。

T:(パチン)「『痛い!』」

K:叩かれてるし!そりゃそうだよそんな酷いこと言ってたら。

T:こんな感じで回文を会話に取り入れていくわけですよ。

K:あ、叩かれて終わり?…いや、全然駄目だったじゃん。

T:でもね、僕が回文使ってばかりいたから弟も回文作るようになってね。

K:悪影響じゃん。

T:で、弟が作った回文を僕に見せてきたんですよ。

K:それでどうしたわけ?

T:読んでから弟に言ってやったよ。「『回文か。…薬罐部以下』」

K:なんで偉そうなんだよ!もういいよ。

両:どうもありがとうございました。






465/545



安物鬼(4/5)

ありがとうございます
ありがとうございました
ありがとうです


見事リベンジ4勝目!おめでとうです!安物鬼!






  A:どーもー。安物鬼でーす。
  
  B:あなたも今すぐ簡単リサイクル 安物鬼でーす。
  
  A:変な自己紹介でごめんなさいね。
  
  B:ツッコミがパッとしなくてごめんなさいね。ところで話って何?
  
  A:実はさ〜、ふりこめ詐欺しようと思ってるんだよね。
  
  B:それは勝手だけど俺は何するの?
  
  A:練習付き合ってくれよ。
  
  B:ああ、いきなり犯罪の手招きですか。まあ練習ならいいよ。
  
  A:じゃ俺電話するから適当に応答して。
  
  B:適当にな。
  
  A:・・・・・・ああ んじゃ早速
    「もしもし、おじいちゃん?健太だよ。」
  
  B:「おお、健太か。口座番号はなんじゃ?」
  
  A:早いよ。見抜きすぎだよ。見抜いたら警察へ。もっと普通に。
    「もしもし、おじいちゃん?健太だよ。」
  
  B:「おお、健太か。いくらじゃ?」
  
  A:だから早いって。もっとスローでお願い。
    「もしもし、おじいちゃん?健太だよ。」
  
  B:「おお、健太か。大きくなったなあ。」
  
  A:見えないよ。電話は見えないんだよ。
    「もしもし、おじいちゃん?健太だよ。」
  
  B:「おお、レンタカー。」
  
  A:発音似てるけど違う。
    「もしもし、おじいちゃん?健太だよ。」
  
  B:「おお、健太か。どうしたんじゃ?」
  
  A:「実は事故に遭っちゃって。お金がいるんだ。」
  
  B:「じゃあ、おじいちゃんがクイズミリオネアに出てお金出して
     やるからな。」
  
  A:いきなり展開しすぎ!
    「もしもし、おじいちゃん?健太だよ。」
  
  B:「おお、健太か。ところでおじいちゃんの名前は何だったかな?」
  
  A:おじいちゃんウザすぎ!一番の弱点つかないで。
    「もしもし、おじいちゃん?健太だよ。」
  
  B:「おお、健太か。どうしたんじゃ?」
  
  A:「実は事故に遭っちゃって100万いるんだ。」
  
  B:「あー残念じゃのう。さっき100万円で消火器買ったばかり
     なんじゃ。」
  
  A:アホだ。今どき消火器買うなんて絶対アホだ。
    「そうじゃなくてお金!」
  
  B:「消火器が欲しいのかい?」
  
  A:ボケてんのか。このジジイ。
    「もしもし、おじいちゃん?健太だよ。」
  
  B:「もしもし、おじいちゃんは留守だよ。」
  
  A:引っかかるか!
    「もしもし、おじいちゃん?健太だよ。」
  
  B:「バーカ。」
  
  A:孫にもっと優しく。
    「もしもし、おじいちゃん?健太だよ。」
  
  B:「おお、健太か。実は今入院していてお金がかかるんだよ。す
     まぬが指定する口座に100万ほどふりこんでくれぬか?」
  
  A:逆詐欺しないで。
    「もしもし、おじいちゃん?健太だよ。」
  
  B:「おお、健太か。実は今借金1000万抱えているのじゃ。と
     ころでどうしたんじゃ?」
  
  A:重いよ。言いづらいじゃん。こっちが被害に遭いそうだよ。
    「もしもし、おじいちゃん?健太だよ。」
  
  B:「健太か?ファイナルアンサー?」
  
  A:ミリオネアは止めろって!
    「もしもし、おじいちゃん?健太だよ。」
  
  B:「5・4・3・2・1 おお、健太か。」
  
  A:最初のカウントはなんだー!
  
  B:ロケット。
  
  A:ふざけんな!お前練習する気ないだろ!
  
  B:手伝う気がないことに今頃気づくんじゃ詐欺なんて無理だよ。
  
  A:いいかげんにしろ!
  
  AB:どうもありがとうございました。






381/545



たかとんび(8/13)

吉川:愛知のみなさん!好きです!


地方戦で高記録!前代未聞の8勝目!たかとんび!






前「・・・・・・・・・・・・・あの・・・。」

吉「君か。俺の後を継いでくれるって言う奴は。」

前「・・・・・・いや、あの・・・。」

吉「まぁそう緊張しなさんなよ。別に俺は君に危害を加えたりはしねぇよ。」

前「・・・・・・え?いや、その・・・。」

吉「心配するな。俺はそんじょそこらの商人と一緒にするなよ。この辺じゃ名は売れてる
んだぜ。」

前「・・・・・・はい?いや、あの・・。」

吉「ん?なんだよ。何をもじもじしてるんだ?そんな事じゃ商人は務まらないぞ?」

前「・・・・・・ん?いや、その・・・。」

吉「君ははっきりしない男だな〜。なんだ?やんのかやんねぇのか?」

前「・・・・・・およ?いや・・・・やら・・・ないです・・・けど。」

吉「・・・・・・・・。」

前「・・・・・・・・。」

吉「・・・・・・・え?」

前「・・・・・・・え?」

吉「え?やらないの?」

前「はい。・・・・っていうか・・・・何を・・・ですか?」

吉「え?・・・何をって、えぇ!?」

前「・・・えぇ?」

吉「だって、いや、君の意思で来たんじゃないの!?」

前「いや、何か・・・怪しいマリオっぽいおじさんに無理やり連れてこられて・・・。」

吉「・・・・・わかった。ちょっと、ちょっとだけここで待ってて。」

前「は、はい・・・。」

吉「(奥で)お前嘘つきやがって!あいつ全然同意してねぇじゃん!何ちょっと自分が口
説いて連れて来ましたみたいな言い方してんの!?なに、お前何にも説明してないの?も
う・・・わかったよ。俺が全部説明すっから。もうお前帰ってろ!」

前「・・・・あの〜。」

吉「あ〜、ごめんごめん。うちの真利雄が勝手に連れて来ちゃって。」

前「やっぱあの人マリオだったんだ。・・・あの・・・帰って良いですか?」

吉「え!?いや〜、そんな事言わずにさぁ、せっかく来たんだからちょっとだけ話聞いて
いってよ。ね?頼むから。」

前「え〜、でも時間ないし。これからゲーム買いに行くんで。」

吉「ゲーム買うのにもお金がいるだろ?商人は儲かるぞ〜。儲けるためのノウハウしっか
り教えて上げるから。ね?」

前「え〜、でも。」

吉「わかった、じゃあこれあげるから。」

前「なんすかこれ?」

吉「お前が買いに行きたいのってこれだろ?」

前「あぁ・・・・・、何故・・・・・。」

吉「ポケットからマリオのストラップが見えてたぞ。」

前「あ、・・・・・わかりました。これくれるんだったらやりますよ。」

吉「よ〜ぅし。」

前「やった〜!ただでGETだ!マリオのおかしなペンション!」

吉「よし、確か何も聞かされて無かったんだよな?」

前「はい。」

吉「じゃあ一から行こう。まずここは、関東商人育成セミナーの会場。んで、俺はその講
師やってる、関東商人連合会副会長の高橋真利乃だ。」

前「真利乃って事は、さっきの方は・・・。」

吉「あぁ、俺の弟だ。」

前「えぇ〜、なんかショック〜。」

吉「何が?」

前「だって、マリオが弟って。マリオユーザーとしてはどうも・・・。」

吉「それは俺に言われてもなぁ〜。まぁ確かに俺も子供の頃マリオやってたし若干違和感
はあるけどな。」

前「でしょ?だから絶対・・・・」

吉「もういいって、マリオは。俺自分そっちのけで人の話されると結構傷つくんだよ。」

前「はぁ。」

吉「んで、お前は何のために連れてこられたかというと、大体会話の流れで読めたか?」

前「まぁなんとなく。」

吉「なら話は早い。」

前「僕なんかに出来るでしょうか?」

吉「大丈夫だよ、簡単だって。誰だって出来るから。」

前「・・・・・すいません、やっぱり帰ります。」

吉「おいおい、どうしたんだいきなり。」

前「やっぱり、こういうお金の儲け方は自分としてはだめだと思うんです。」

吉「そうか?普通の職業だと思うけどな。」

前「普通ですって!?あんた鬼か!こんな事して儲けて何が楽しい!」

吉「・・・・・あのさ、君何か勘違いしてない?」

前「何をですか?」

吉「君、商人って何だと思ってる?」

前「だから、商売とかする商人でしょ?」

吉「・・・・・・わかってて言ってたの?」

前「はい。」

吉「商人前面否定?」

前「はい。」

吉「・・・・・・・何で?」

前「何が?」

吉「え、なんで商人前面否定?」

前「別に。」

吉「は?」

前「ちょっとしたちゃめっ気です。」

吉「なんだよ〜、怖いなぁ。俺はてっきり証人と商人を間違えてるのかと思ってたよ。」

前「はい、間違えてましたよ。」

吉「何なんだ、コイツ・・・・。」

前「でも、もう理解しました。」

吉「そりゃそうだ。で、今回君に俺の商人魂を注ぎ込もうと言う話だが・・・・。」

前「あ、そういう事か!よし、もう理解した!」

吉「1個前は何を理解したんだ?」

前「僕がここに連れてこられたのは無理やりだって事を。」

吉「そうか、もういいや。話進めるぞ。」

前「どうぞご自由にさせていただきます。」

吉「・・・・・自由にはしていいけど話は聞いててくれよ。で、何故君に注ぎ込もうとし
てるかと言うとだな。」

前「あれですか?もう人生に疲れたから魂を俺に預けて天国に旅立つんですか?」

吉「もう君ちょっと黙っといてくれるかな?ちゃんと説明するから。」

前「はいはい。」

吉「・・・・・・何故かと言うとだな!俺はもうそろそろ30歳だ。この業界はもって3
5歳までと言われてるんだ。そろそろ引導を誰かに渡そうと思ってな。でも引導を渡すの
に弟の真利雄ではあまりに不十分だったから、こうしてセミナーを開いて後継者を募集し
たって訳だ。」

前「・・・・・え?」

吉「今さ、俺結構長い事喋ったよな。な?な?聞いて無かったとは言わせないぞ。」

前「・・・・・聞く気無かった。」

吉「なお悪いぞ。もう1回言うからな!絶対聞き落とすなよ!・・・・・何故かと言うと
だな!俺はもうそろそろ30歳だ。この業界はもって35歳までと言われてるんだ。そろ
そろ引導を誰かに渡そうと思ってな。でも引導を渡すのに弟の真利雄ではあまりに不十分
だったから、こうしてセミナーを開いて後継者を募集したって訳だ。」

前「・・・・・え、なんで二回言ったんですか?僕ちゃんと1回目聞いてましたけど。」

吉「・・・・あ、そう。聞いてたんだ・・・・。君はそういうタイプの人間なんだな。わ
かった。いちいち言うのもなんだからこっからは勝手に話進めます。」

前「いいよ。」

吉「じゃあまず、きみ年はいくつだ?」

前「大学の4回生です。一回もダブってません。」

吉「そうか、学部は?」

前「経済学部です。首席卒業予定です。」

吉「部活は?」

前「野球部です。主将です。」

吉「完璧じゃないか!へぇ〜、君にもキャプテンが務まるのか。」

前「普段はこんな裏の僕は出しませんから。」

吉「今俺は裏の君と接してるんだな。出来れば表を出してもらいたいんだがな。」

前「そんな事できるわけ無いじゃないですか。僕は嫌われたくないと思った人の前でしか
表はださないですよ。」

吉「君のめったに出ないらしい裏を知ったという事でプラスに考えておくよ。」

前「許さないですよ。ショックを受けてください。」

吉「・・・受けておくよ。・・・・でも、運動も出来て頭もよくて裏表があるなんて。君は天才的商人になれるかもしれないぞ。」

前「いやですよ〜。俺は野球一筋ですから〜。」

吉「まぁそういうなって。・・・・・・え〜と、なんて呼べばいいかな?名前を聞いてな
かったな。」

前「あなたなんかにこの僕の名前を教えるんですか?」

吉「嫌か?」

前「はい。」

吉「そこをなんとか・・・・。」

前「しょうがないですね。」

吉「なんで俺はさっきからちょいちょい弱いんだろうか。」

前「僕は、東中川田之上 慎太郎之助です。」

吉「長い名前だな。いちいち呼ぶの疲れるぞ。何かあだ名とかない?」

前「じゃ〜、「殿下」で。」

吉「・・・・学校でそう呼んでもらってるのか?」

前「えぇまぁ嫌いなやつには。」

吉「・・・・・・・・・・・・・・・・・殿下・・・・・・・。」

前「なんだ?」

吉「絶対おかしいよ〜。何で俺の方が明らかにひれ伏してるんだよ。」

前「もう大丈夫ですよ、ここまでしていただければ後はいう事聞きますから。」

吉「ホントか?」

前「はい。大体あなたと僕の優劣関係はつかめたので。」

吉「俺もつかめたよ。ではさっそく本題に入ろう。君はこの11月の時期は就活中か?」

前「えぇ、まぁまだ就職先はきめてないですけど。」

吉「なら話は早い。成績次第で給料が上がる会社だと君も頑張れるんじゃないか?」

前「あの。」

吉「なんだね?」

前「もうすぐテレビでドラフトやるのでテレビつけてくれません?チームメイトが指名さ
れるかもしれないんですよ。」

吉「・・・・・・・まぁいいけど。(ポチッ)」

SE「今年度のドラフト会議を・・・・」

前「お、始まった。」

吉「で、どうする。やるか、やらないか?」

前「自由枠は・・・・。」

吉「どうするんだ?こんなおいしい話は他には無いぞ。やるか、やらないか?」

前「無しか、何位だろ。」

吉「議題を変えよう。まず、俺の話を聞くか、聞かないか?」

前「聞かない。」

吉「・・・・・・はぁ・・・・・。そこをなんとか、殿下・・・・。」

前「よかろう。」

吉「諦めよう・・・・。で、どうする?やるかやらないか?」

前「やるやらないの前に、仕事内容とか聞かされてないんで決めようにも決められないで
すよ。」

吉「そういえばそうだったな。まぁ仕事内容と言ってもそんな複雑な物じゃないよ。君が
やると決めてくれないと詳しい事は教えられないが、まぁ基本的には君が思い描いている
商人のイメージそのままだよ。」

前「ってことは・・・・・やばいじゃないですか!犯罪者ですか!」

吉「どんなイメージなんだよ・・・・・。」

前「違うんですか?」

吉「違うに決まってるだろ!そんな事を君に薦めたりなんかしない!」

前「え?だって殺傷人でしょ?」

吉「こら!「殺」入ってなかっただろ!何を勝手にバイオレンスな空耳してんだよ。」

前「わかってますよ。要はあきんどでしょ?」

吉「まぁそうとも言うな。要は商売人だ。ただ関東の商人は体力と知力がかなり要るぞ。

なにせ東京を一日走り回るなんて事もあるからな。」

前「その時はもちろんあなたが僕付きの運転手ですよね?」

吉「走り回るって言ったのに・・・・。」

前「あなたが車で走り回ってくれるんでしょ?」

吉「・・・・はい、じゃあもうやります。殿下。」

前「よぉ〜し。・・・・・あの。」

吉「なんだね?」

前「それって・・・・・、幾ら位戴けるんでしょうか?」

吉「給料か?」

前「えぇ。」

吉「そうだな〜。まぁ基本は戴けるというよりも君の売り上げ次第でいくらでも上げるけ
どな。年度末には売り上げに応じて連合会の方からボーナスが支給されるし。」

前「ボーナスって?」

吉「そうだな。まぁ具体的な事はわからんが、私の去年のボーナスは1000万だ。」

前「1000万・・・・!本当にそんなに?」

吉「あぁ、君ならもっと稼げるはずだよ。何せそんな学歴があるんだから。」

前「僕が・・・・1000万・・・・。本当に・・・・・。」

吉「どうした?」

前「いえ、何でもないんです。」

吉「本当か?顔がにやけ過ぎだぞ。」

前「あ!いえ、これはその・・・・・。」

吉「なんだ、言ってみろ。」

前「あの、実はですね・・・・・僕、母子家庭なんですよ。」

吉「母子家庭?」

前「えぇ、物心ついた頃からもう父さんは居なくって・・・・。母さんにはお前は私が一
人で生んだって言われてたんですけどね。僕は小さい頃から勘が鋭い方だったので母さん
が嘘をついてるってことは大体分かってました。本当は父さんも居たんだ、だけど母さん
も父さんに飽きたから粗大ゴミで捨てたんだろなって。そこからはもうずっと母さんに頼
りっぱなしで。母さんに迷惑もかなりかけてたんです。手を焼く子だなんでいわれたりも
しました。実際に鉄板で手を焼いてしまった事もありました。高校や大学入る時だって、
無理言って野球の強い私立通わせてもらって。本当、経済的な面でも、母さんには必要以
上の迷惑をかけたんです。だから、大人になったら母さんを絶対楽にしてやるから!って
子供の頃からずっと思ってて。」

吉「・・・・そうか。そんな事情が。」

前「すいません、何か変な話しちゃって。・・・・でも、僕本当にお金が欲しいんです。
母さんを楽にするためならなんだってします!」

吉「そうか・・・・・。それだけの熱意があったら、きっといい商人になれるよ。」

前「真利乃さん!」

吉「俺の商人魂・・・・・・、受け継いでくれるな?」

前「はい!」

SE「4巡目、読売ジャイアンツ。東中川田之上 慎太郎乃助。22歳、投手。」

吉「・・・・・・・・・・。」

前「・・・・・・・・・・。」

吉「・・・・・・・・・・・・・あれ?」

前「・・・・・・・・・・・・・・・・プロ野球選手だぁ〜!!」
  






465/545



D:残念ながらオンエアにならなかった方も次の挑戦をお待ちしています!
G:投稿よろしくお願いします!


敗者ジャッジペーパー



シベリア派遣部隊
碓氷:調子に乗りすぎたな。
市河:初心に帰ります。
・全体的に?状態です。分かったのはクッキングパパのとこだけ・・・。

・ちょっと理解できませんでした。もう少し何が言いたいのかわかりやすくした方がいいかと。

・面白いですがいつもに比べてインパクトがなかったと思います。テレビの言葉とのコラボは素晴らしいと思いました

・すみません僕にはこのネタが良く分かりませんでした。

・テレビからの声をうまく使ったネタで感心しちゃいました。ただ後半はわかりにくかったかも。


セブンセブンス
速水:帰るぞ!逃げろ!!
・ボケの1つ1つが笑えました。でもオチの「次回に続く」ってところは評価できないですね。

・オチが少しありきたりな感じがします。ただ、設定とか中身のボケとかは結構気に入りました。

・練り込まれたネタだと思いますが詰めが甘い気がします

・これから盛り上がる…と思った時に終わってしまいました。
基礎力はありそうなのでもう少し長くするといいと思います。

・低空飛行がずっと続いた感じでした。全体的に弱かったですね。


凍った炎
氷「またこのネタでリベンジしますから。」
・笑うには笑えましたが・・・話し方が変に思えました

・意味がわからないところがいくつかありました。意味が伝わらなければ、笑いも起こらないので、見てる人に伝わるようなネタを書いた方がいいと思います。

・まず、誤字脱字が多すぎでした。そういうのがあると、正直言って読む気がなくなってしまいます。
投稿する前に、と言うかネタを書いた時点でしっかり見直してください。

・うーん消化不足。オチはそれなりに良かったんですが・・・。

・終始好き勝手にやったっていう感じですね。そのせいで迷子でした。


勝者ジャッジペーパー



薬罐部

・話の持っていき方が非常に上手いと思いました。初挑戦とは思えません

・回文はおもしろいというより、すごいって感じですね。若干号泣とかぶっている部分もありましたし、回文のボケばかりで飽きてしまいました。

・途中滋賀の回文を見つけて、それに頼り切るのかなぁ〜と思っていたら、途中で新しいパターンも見つけられていたので関心しました!

・作り込まれた感じはあったんですがムリヤリボケてるような箇所がありました

・アイデアは今回の中でも1番でしょう。ここまで凝ってあるネタも珍しい!本当にそう思います。
しかし、いくつか笑いに繋がってないものもあったのも事実です。


たかとんび

・面白かったんですが、長くて途中から少し飽きてしまいました

・普通におもしろいです。設定も流れもいいです。悪いところは前半マリオを引っ張りすぎってところですね。

・普通はボケる役柄がツッコんでツッコむ役柄がボケるという進行はとても新鮮でした!
オチも笑えました!個人的に満点です!

・ダラダラと長ったらしいセリフにはちょっと飽きてしまいました。ただ、ところどころの小ネタが面白かったです。特にマリオが弟とか。

安物鬼

・面白いんですが、もう少し構成を上手くできると思います

・題材がベタなのとで、ネタの流れが同じで少し飽きてしまう部分がありました。

・設定がベタなのはまぁいいんですが、内容もここまでベタだとどうも・・・・。正直言って一つも笑えませんでした。短すぎますし。

・テンポよく進んでいって見やすかったです
もうちょっと長くした方がもっと味が出てくるはずです

・後半になって笑えました。

・最初の入り方が僕としては意表をつかれたのでよかったです。それ以降は1つのシーンで展開を繰り広げるものでしたが、
そこにもう少し大きい波があればスバラシかったと思います。

第47回終了
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