サンザンヒーローズ

今期通算オンエア率(4/5) 今期オンエア率(4/4)

D:4連勝で大会進出!
G:サンザンヒーローズ!


B:はいどーもーサンザンヒーローズですよろしくお願いします!

A:どうも、ジャッジペーパーの「おもしろかったんですが、何か物足りませんでした」の『何か』が知りたいサンザンヒーローズです!

B:あ、それ俺も知りたい

A:それより洞窟探検しようや!

B:急過ぎる!何だよ突然!

A:第二の藤岡弘、目指そうぜ相方!

B:だから急だって!キャタピーからバタフリーまでの成長くらい急だって!

A:おれさ、昨日テレビで見たんだよね

B:あぁ、特番で藤岡探検隊やってたのね

A:いや世界ふしぎ発見!

B:藤岡要素なくねぇ!?

A:いいじゃねえか行こうぜ洞窟〜

B:いやそもそもな、何で洞窟なんだよ、ほかにも魅力的な探検スポットがあるでしょ?

A:例えば?

B:山

A:家から歩いて2分

B:森

A:部屋の窓から見える

B:林

A:家の隣

B:お化け屋敷みたいに古い家

A:お前の家

B:・・・・・・・・・・・・・・・

A:・・・・・・・・・・・・・・・

2人:どうせ俺たちは田舎だよ!!

B:・・・・・・洞窟にしよっか

A:・・・・・・な?

B:でもさ、準備とか必要だよ

A:そうだね、俺の探検したい洞窟はいつでも危険が潜んでるような、
人々がまだ足を踏み入れていないようなところにしたいんだよね

B:すごいところ行こうとしてるしてるなお前

A:だからそのためにランプでしょ

B:明かりが無きゃね

A:ナイフでしょ

B:危険と隣り合わせですからね

A:あと父さんが残した熱い思いでしょ

B:ラピュタになってる!ラピュタのエンディングソングになっちゃうんですが!

A:あと母さんがくれた冷めたまなざしでしょ

B:嫌われてるんじゃねえか母さんに!

A:あとはおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎり
おにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおむすびおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎり
おにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎり
おにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎり
おにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎり
おにぎりおにぎりおにぎりおしんこおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎり
おにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎり
おにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎり
おにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりちょいと詰めて

B:尋常じゃないほどおにぎりばっかになってるぞ!「ちょいと」じゃねえよ!たしかに食料は必要だけども!

A:ばかめ!箸休めにおむすびとおしんこもいれてあるのだ!

B:うわ気づかなかったってばか!そもそもおむすびはおむすびっていう名のおにぎりじゃねえか!

A:これで準備万端ですね

B:父さんが残してくださった熱い思いがおにぎりまみれなんですけど・・・

A:大丈夫、熱い思いはすべておにぎりの具として

B:父さんダンディ坂野のオンエア率くらいいたたまれねえ!

A:それよりもどんな洞窟を探検しようかですよ

B:そうだけどさ・・・さっきお前「人々がまだ足を踏み入れていない」とかいってたけどさ、今現在もうそんなの無いんじゃない?

A:まぁ確かにな、でも行ってみたいと思いませんか?

B:まぁそうですね

A:フフッフゥ〜♪

B:あ、歌ってたのね「探し物は何ですか」

A:そう「探し物はなn・・・・あーーー!

B:え!?何!?どうした!

A:そうだ!宝探し的な洞窟探検ならきっとおもしれぇよ!

B:いやそのために声上げたのかよ!新潟朱鷺メッセに銅版で出来た折り鶴があるくらいびっくりしたわ!

A:おもわず宣伝しちゃったね

B:うるせぇ!

A:いや〜でもいいと思うよ宝探し!

B:まぁ確かにそれなら行ってみたいですよね

A:きっとこんな探検になるだろうよ!

B:どんな





A:はぁはぁ、結構奥深くまで進んだなぁ

B:はぁはぁ、そうだな、入ってから5時間たつぜ・・・

(バサバサバサバサバサバサ)

B:ちっ、まだこのあたりにもコウモリがいるのか

(ナハナハナハナハナハナハナハナハ)

A:ちっ、まだこのあたりにもせんだみつおがいるのか

B:居たの!?しかも大群で空を舞ってんの!?イヤだ!

(ゴロゴロゴロゴロゴロ)

A:!マズい!大岩が転がってきた!

B:マジかよ!この道一方通行だぞ!

A:あっ!こんなところにくぼみが!入るぞ!

B:おう!



A:いや〜何とか逃れたな

B:そうだな

A:でもまさか一番最後に安田大サーカスのHIROが転がってくるとはなぁ

B:居たの!?

A:え、気づかなかった?ゴロゴロって転がってる中で微かに「どーんどーんどーん!」って聞こえただろ?

B:マジで!?知らなかった〜、何で居たんだろ

(ヒラヒラヒラヒラ)

A:ん?なんか落ちてきたぞ

B:何だあれ?

A:・・・赤いフンドシと紙吹雪・・・・

B:・・・残り2名も来てたのか・・・

A:あっ!何か向こうで光ってるぞ!

B:おお!遂に宝箱か!?

A:やったー宝箱だーー!

B:よっしゃーー!やっとたどり着いたぞーー!

A:それにしてもでっけぇなぁ!

B:人一人入れるくらいの大きさじゃん!

A:とりあえずアバカムしとくか

B:出来るのその呪文!?大丈夫、この現実世界にモンスターが入ってるわけ無いって!

A:そうか

B:じゃあ

A:いよいよ

B:開けますか?

2人:ウッシッシッシッシッ!

A:・・・さぁ開けるか

B:・・・自分で言うのもなんだがすっごい冷めるなこの笑い声

A:さぁ箱の中身は何かな!?

(パカッ!)

2人:・・・・・・・・・・・・・・・・・・

B:あ、どうもお疲れ様です

A:あ、始めまして僕らサンザンヒーローズと申します

B:・・・いや〜まさかこの中に城島茂さんが入ってるとは思わなかったんですよぉ

A:あ、また企画で入れられたんですか

B:じゃあさっきの安田大サーカスとせんだみつおは・・・あ、ゲスト出演。なるほどなるほど

2人:どうも邪魔してすいませんでした。





A:どうよ?

B:鉄腕ダッシュになってるじゃねぇか!!いいかげんにしろ!

2人:どうもありがとうございました


安物鬼

今期通算オンエア率(5/6) 今期オンエア率(5/6)

D:1回の敗退以外は全てオンエア!
G:安物鬼!


鏡よ鏡よ鏡さん
この世で一番美しいのは誰?

(あなたです、ご主人様)

鏡よ鏡よ鏡さん
じゃあこの世で一番ブスなのは誰?

(あなたです、ご主人様)
(実は嘘をつきました)

後者ね。嘘は。ホホホかわいいこと。

(私としても扱いやすい)

鏡よ鏡よ鏡さん
この世で一番お金持ちなのは誰?

(あなたです、ご主人様)

じゃあこの世で一番のクソ貧乏人は誰?

(あなたです、ご主人様とも言えない人)
(実は嘘をつきました)

あらあら、同じ冗談はもう笑えませんことよ。

(笑い事じゃ済まされない現実をもっとよくみてください)

そんなことよりも鏡さん、今日はあなたといろんなお話がしたいの。

(本日のうんざりゲージは加算が速いです)

鏡さんはいいわよねぇ。毎日私を映せるんだから。

(早くもうんざりMAXになりましたね)
(「うんざり死の16HITコンボ」をくらわせたいです)

まあ、そんなちょっぴり子悪魔なところもかわいいじゃない。

(あなたの思考回路にマイナスってものはないようですね)

じゃあ今度はちゃんと話しましょう。

(まあマイペースも個性のうちですからね)

鏡よ鏡よ鏡さん
この世で一番幸せなのは誰?

(あくまでその形式にこだわる方向ですね)
(幸せなのは挑戦者のみなさん、客席の皆さん、そしてテレビの前のあなたたちです)

まあ、いやらしい。

(あなた自身が入っていないことはどう思いますか)

幸せになれなくていいのよ。
幸せを実感できなくなるから。

(もっともらしいですけど簡単にいえばひがみですね)

鏡よ鏡よ鏡さん
私今年は年賀状50枚だしたの。
だけど届いたのは「あて先がありません」で戻ってきたたった1枚だったの。どうして?

(嫌われているのです)

鏡よ鏡よ鏡さん
私お歳暮一人5000円で75人に送ったの。
だけど送ったわけでもない向かいのおばあちゃんにもらった1個だけなのよ。お歳暮。

(嫌われているのです)
(いい加減自覚してください)

鏡よ鏡よ鏡さん
私入院したとき誰もお見舞いに来てくれなかったの。
ちょっとおかしくない?これだから「一般」って嫌なのよね。

(その上目線が原因ですね)

鏡よ鏡よ鏡さん
老人を騙す成功の秘訣は?

(この消火器は耐震性があります、と売りつけるのです)
(2倍お得だと思ってすぐに食いつきます)

鏡よ鏡よ鏡さん
私が2ちゃんねるに書き込むと「氏ね」って書かれるの。どうしたらいい?

(オマエモナーと返信してください)

鏡よ鏡よ鏡さん
化粧品を選ぶコツはなあに?

(選んだところでブスということになんら変わりありません)
(この際どれでも気に入ったのをお選びください)

ブスですって・・・
毎日私が映るからハードルが上がってきたのね。

(ええ、ブス基準のハードルが)

鏡よ鏡よ鏡さん
かわいい子には旅をさせよっていうでしょ。
私、旅に出るべきかしら?

(別に構いませんがそのまま帰ってこないでください)

鏡よ鏡よ鏡さん
二階から目薬っていうでしょ。この前友達とやったの。実際に。
でも全然成功しなくて・・・どういたらいい?

(目薬の代わりに大きな漬物石でも落としてもらいなさい)

それはこの前やったわよ。
血の涙が流れたわ。

(上手い!なんて言いませんよ)

鏡よ鏡よ鏡さん
能ある鷹は爪を隠すっていうでしょ。
だからホラ、手袋。

(すぐことわざに影響されるんですね)
(実行した時点で能無しモンキーですよ)

鏡よ鏡よ鏡さん
ペットボトルでできる裏技を伊藤家に投稿したいの。
何かないかしら?

(そういうのは普通自分で考えるんですけどね)

何度も言うように私と一般庶民を一緒にされちゃ困るわ!

(見るテレビ番組は庶民なんですけどね)
(まずペットボトルに釘、鉄片、火薬を大量に詰めます)
(導火線を出して花火の完成です)

まあ、すごいわ!早速送らなきゃ。

(あ、一度ご自分でお作りになってください)
(念のために)

後でやってみるわ。

(ドカーン)

鏡よ鏡よ鏡さん
今度歌手デビューするの。曲のタイトルは何がいいかしら?

(明日のうんざりゲージも満タン近いです)
(死神は舞い降りた、なんてどうでしょう)

そうね、カバーにするわ。他にない?

(傲慢☆自分勝手野郎、なんてどうでしょう)

センスがないわね。もう。

(アナタを考えての意見ですので)
(見下し大好き!なんてどうでしょう)

それよ!大好きだわ!愚民どもめ。

(まあオリコン10位目指してがんばってください)

オリコン?そんなの関係ないわ。
歌で気持ちが伝わればそれでもういいの。

(薄々売れないことを感づいていますね)
(しかも<見下し大好き!>で気持ちを伝えようとしていますよ)

低級人民の世話は大変で厄介であることを伝えたいの。

(いっぺん旅に出てください)

鏡よ鏡よ鏡さん
私最近カラオケで90点はおろか70点もいかないの。スランプかしら。

(そんなんでCDデビューしようとしてるんですか)
(簡単に言いますとへたくそなんです)
(クズです)

あらやだ、どうしましょう。
こんなに意地悪してくるってことは私のことが好きなのかしら。

(手があったら一発ぶん殴ってやりたいですね)

鏡よ鏡よ鏡さん
ホラ、かわいいでしょ。イグアナのイグリットっていうの。

(性格もネーミングセンスも悪いですね)
(リアクションしにくいです)

ペットって飼い主に似るのよね。

(あーそれは残念)
(でも今回は逆のようですね)

え、どういうこと?

(お肌の質が似てきましたね)

ちょっと!ひどいじゃな・・・い・・・
ん?そうだわ!このイグアナの皮のカバンはスベスベよ。
鏡さんったらまたうまいこと言っちゃって。

(・・・・・・・・・・・・・)

鏡よ鏡よ鏡さん
私、ついに結婚するの!負け犬卒業よ。

(物好きな方もいらっしゃるんですね)

年の差なんて関係ないわ。

(相手はいくつなんですか)

17。ピチピチの今が旬って感じの子なの。

(その方の職業は)

「俺、一点に固定されるのが嫌なんだよね〜」って言ってたわ。

(俗に言うフリーターですね)

今は固定具を振り払った、って言ってたわ。

(ニートなんですね)

いいの。愛さえあれば。

(完全に金、現金、キャッシュですよね)
(逆玉ですね)

そんはずないわ。あなた卑屈になりすぎよ。
それともねたんでるの?

(その件はもういいです)
(はい、おめでとーおめでとーおめでとー)

なんか適当ね。でも嬉しいわ。

(でも本当に止めといたほうが・・・)

何言ってるの!私のクオリティオブニューライフよ。

(クオリティーオブは不要ですね)





1億持って知らない女と高飛びしてったわ〜。涙が止まらない。

(ただの巣立ちですよ)
(使い捨てだと自覚してくださいね)

でもオトコは腐るほどいるわ。

(いいかげんにしなさい)

A:こんにちわWAOWAOPANICさん。

D:ドラGO!でお願いします

B:オニバトがんばってくださいね。WAOWAOPANICさん。

G:ドラGO!でお願いします

A:チャンネルは・・・

D:ドラGO!でお願いします

B:きっかけは・・・

G:フジテレビ!

D:ドラGO!でお願いします

薬罐部

今期通算オンエア率(3/3) 今期オンエア率(3/3)

D:初出場から高得点を連発してきた実力派!
G:薬罐部!


T:どうも薬罐部です!

K:宜しくお願いします。

T:チャンピオン大会ですからね。頑張っていきましょう。

K:負けれないですからね。

T:…ちょっと待って、今なんて言った?

K:え?いや、「負けれない」って…

T:あー、これだよ。「負け『ら』れない」だよ。

K:ああ、「ら」が入るのか。忘れてた。

T:僕思うんだけど、最近ら抜き言葉使ってる人多いよね。

K:まあそうかもね。僕も含めてだけど。

T:やっぱり「ら」を抜くと変な意味になっちゃうよ。

K:いや、意味は通るでしょ。

T:いや、全然違う意味になる言葉もあるんだって。

K:例えば?

T:「バラ肉」が「馬肉」になる。

K:…全く別物になっちゃうな。

T:「豚馬肉」

K:いやどっちなんだよそれは!豚なのか馬なのか分かんないよ。

T:変な意味になっちゃう訳よ。

K:まあそうかもしれないけど。他にはないの?

T:受験シーズンのキットカットに書いてある「きっとサクラサクよ」も
  「きっとサクサクよ」になる。

K:なんで自社の製品の食感に自信を持てないんだって話だな。

T:「♪…は…ッパの…」

K:もう何の歌か分かんないじゃん!

T:「お待たせしました。『公家のピリ辛和え』でございます」

K:そんな料理待ってない!「くらげ」ね。貴族をピリ辛く和えるな。

T:「ラーメン『麺かため、スープ薄め、アブ多め』お待たせしました」

K:それも待ってないっての!気味の悪い料理を出すんじゃないよ。

T:アブ少なめにしますか?

K:まずアブを入れるな!根本的におかしいんだよ考え方が。

T:「天気予報です。明日は、『あれ』にご注意下さい」

K:気になるな!「あられ」だよね。伏せる理由が全く分からない。

T:「アッラーの神」も「アッーの神」

K:威厳が全くないな。大体、「ッー」ってどう読むのか分かんないし。

T:発音記号で書くなら、[:]

K:だから読めないって言ってるんだよ!伸ばす音がないんだからさ。

T:はい発音練習。[:::::::::::::::]

K:黙ってろってか!二人で喋って漫才ですから。

T:ね、「ら」を入れなきゃ駄目だって分かったでしょ?

K:まあ一応ね。

T:だからさ、色んな言葉に「ら」を入れちゃえばいいと思うんだよ。

K:いや、それはそれで変なことにならないか?どうなるんだよ一体。

T:「体育の授業」に「ら」を入れて「対イラクの授業」

K:学校だよな!?絶対学校で教えることじゃないだろ。

T:必修科目。もちろん小学校からやるよ。

K:小学生がそんな授業を受けるのかよ。

T:イラク戦争は3月20日開戦だったから3時20分から開始。

K:7時間目になっちゃうだろそれ多分。

T:社会科見学あり。

K:危ないな!小学生をイラクなんかに連れて行くなよ。

T:あと「かかし」は「か、からし…」

K:どうしたんだ。何の罰ゲームだよ。

T:わさび入りじゃないシュークリームがどれかを食べて当てるゲームで外したから
  その罰ゲームということでからし入りのシュークリームを…

K:二重苦だな!かわいそうだろ外した人。

T:…食べないようにするゲームで外したからタバスコ入りの

K:三重苦か!それにしても嬉しくない偶然だな。

T:で、口直しに他のシュークリームを食べたら実は全部に入っていて

K:必然かよ!もはやいじめの域に達してるよ。

T:あとは「タライやヒラメの舞い踊り」とかね。

K:竜宮城にタライはなんか嫌だろ。

T:浦島太郎へのお土産もタライだよ。

K:もはや神秘性ゼロだな。

T:で、「このタライを決して開けてはいけません」

K:常に開いてるだろタライなんて!どうやって煙を封入するつもりなんだ。

T:だから2つのタライを溶接してあるんだよ。

K:今度は絶対に開けられないな。結局うまく行かないじゃん。

T:昔話シリーズでは「かぐやヒラメ」とか。

K:いや感情移入しづらいだろ!

T:おじいさんが光る竹を切ると、中から小さなかわいらしいヒラメが…

K:干からびてないか?大丈夫かそんな環境で。

T:ヒラメに求婚する男たち。

K:妙な光景だな。

T:種の違いという差を越えた愛。感動的。

K:共感できないから!むしろ引くだろその場面見たら。

T:そしてある日、ヒラメは満月を見て泣くのです。

K:良いシーンなのに全く絵にならないよ。

T:涙を流しすぎて水分が足りなくなってヒラメは干物に…

K:なんて展開にしてんだ!

T:ハッピーエンドじゃない方が良いと思って。

K:にしても後味が悪すぎるんだよ!なんだヒロインが干からびて終わりって。
  もっとちゃんとしたのを教えて下さいよ。

T:「ボウフラ剤」とか。

K:蚊を育てるつもりかよ!何がしたいんだ一体。

T:献血してもらう。

K:微量じゃないかよ!ほとんど集まらないし、不快だし、いいこと無いじゃん。

T:あとは「俺の屍をこらえてゆけ」

K:やっぱり辛いんじゃないかよ。まあそりゃそうだよな。

T:「滞空時間」が「タライ食う時間」になったり。

K:あり得ない時間を設けるな!その時間の存在意義は何なんだよ。

T:顎を鍛えようと。

K:手段を間違えてることに気付けよ。
  顎を強くしたくてタライかじってる人ってなんか惨めだろうが。

T:「ドラえもんのガールフレンドは?」「ミイラちゃん」。

K:かけ離れてるよ!ガールフレンドが死体って何だ!
  しかも「ちゃん」付けもどうかと思うし。

T:「今日はミイラちゃんとデート♪」ってね。

K:ときめくな。ドラえもんのイメージが音を立てて崩壊するよ。

T:「マフィアとかのボスといえば?」「腹巻き」

K:所詮中年男性か!やめてくれよ威厳とかあったもんじゃない。

T:「焼き鳥の種類はどんなのがある?」「もも、つくね、瓦」

K:最後食べ物ですらないし!食感がまず正反対だろ。

T:「ニュースです。今日、アラスカ時代の…」

K:時代区分おかしいだろ!なんで日本の都がアラスカにあったんだよ。

T:「次のニュースです。今日、パンダの赤ちゃんが恨まれました」

K:罪ないだろ絶対。誰に恨まれたんだ。
  …あのさ、やっぱり「ら」を入れりゃいいってもんじゃないと思うんだけど。

T:ふぅ…さっきから君らは文句ばっかりだな。

K:そこも「ら」を入れるなって!もういいよ。

両:どうもありがとうございました。


ライジングブルー

今期通算オンエア率(5/5) 今期オンエア率(5/5)

D:負け知らずの5連勝中!
G:ライジングブルー!


青:あー、留学終わったから久しぶりの日本だ。みんな元気かな・・・。
昇:お〜い、青澤!!
青:あ?誰だよ人をお茶みたいに呼んでるのは。
  ・・・あれ、もしかして今の声って昇川か?
昇:よっ、久しぶり!
青:え、おまえわざわざ迎え来てくれたの!?
昇:もちろんだよ。お前が久しぶりに留学から帰ってくるっていうからさ。
  家から急いで空港に来たんだよ。
青:本当にありがとう。嬉しいよ。
昇:いやいや。じゃあ早速帰ろうぜ。俺車用意してきたから。
青:おう。
昇:あ、その前にこれ。渡すことになってたんだよ。
青:何これ。・・・サイコロ?なぜにサイコロ?
昇:ほら、いいから早く行こうぜ。後で理由は話すから。
青:あ、ああ。



青:それでさ、俺がいない間に何か変わったことあった?
昇:変わったこと?・・・特にお前が驚くようなことは無かったかな・・・。
  まあ、強いて言えば、日本がスゴロクワールドになったことくらいかな・・・。
青:ちょっと待てお前ちょっと待って!え?え?
昇:ん?どうした?
青:・・・・・・日本すっげー変わってるじゃん。
昇:そうか?結構変わってから経つからもう何も感じなくなったのかもな。
青:そんなもんなの?・・・っていうかさ、「スゴロクワールド」って何?
昇:もう名前の通りだよ。日常生活での移動とかが全てスゴロクなんだよ。
青:・・・コンビニ行くのもスゴロク?
昇:うん。番組を録画するのもスゴ録。
青:いや、それは前からだよな?前からスゴ録だったよ番組録画は。
昇:とにかく何をするにもスゴロクなんだよ。
青:・・そういえば確かにこの車もちょこちょこ止まったりしてるもんな。
昇:そう。それもスゴロクのせいなんだよ。
青:何か道路にもそこらじゅうにカラフルなマスがあるし。
昇:そうそう。そのマスさ、側溝のフタを加工してマスにしたんだよ。
青:あのフタ使ってるの!?まあ確かにそれっぽいなとは前から思ってたけど。
  つーかさ、本当にこんな制度って意味あるわけ?
昇:まあでも俺はこの制度で暮らしが便利になったと思うよ。
青:本当にそうなのかよ・・・。 あ、これって生活全てが「スゴロク」なんだよな?
昇:そうだけど。
青:マスを進むためのサイコロとかってどうすんの?
昇:あ、そうそう。言うの忘れてた。お前の分はさっきやっただろ?
青:・・・さっきの!?さっきのサイコロってこの制度のためだったのか!謎が解けたよ。
  じゃあちなみにお前のサイコロは何なんだ?
昇:ほら、俺のは20面よ。
青:20面!? 何その格差。俺の6面だよ!?俺にも20面くれよ!
昇:それが無理なんだって。この20面サイコロは行列ができるくらいのレア物なんだよ。
青:あ、やっぱ面が多いからみんな行列に並んでるんだ。
昇:ちなみに行列の場合だけはサイコロとか関係なくみんな1マスずつ進んでいくんだよ。
青:へえ、そういうときはスゴロクにも例外があるんだ。
  ・・・あ、本当だ。あそこにも行列が出来てる。あれも20面サイコロの行列?
昇:多分そうだと思う。ここの売り場も随分大盛況みたいだな。
青:確かに。・・・・・・・・あれ?何か行列の人が減ってないような気がするんだけど。
  ほら、何かさっきまで前にいた人がまた後ろに来てるし。
昇:あ、これが20面名物の「インフィニティ・ループ」ってやつだ。
  最後に「ふりだしに戻る」が3個くらい続いてるから行列が無限ループするんだよ。
青:そんなんあったら絶対辿り着けないじゃん!
  何で懲りずに行列にわくわく並んでるのここの人たち。
昇:だから「ふりだしに戻る」を踏んでからスタート地点に飛ばされるまでの間に、
  「20面下さい」「500円になります」「はい、500円」「ではこちら20面になります」
  っていう一連の作業をこなさないとこのループからは抜け出せない。
青:絶対無理でしょ!そんな高速でレジのやりとりなんてできっこないよ!
昇:大体平均的に100人中10人くらいしか成功しないんだよ。
青:少ないな!SASUKEの1stステージ突破者ぐらい少ないじゃん。
  ・・・・・・あっ、何か男の人が警察官に追いかけられてる。食い逃げか何かかな?
昇:ちなみに犯人だろうと警察だろうとスゴロクはスゴロクだから。
青:なるほど。でも何か犯人が進むマスだけちょっと違うマスになってるけど。
昇:その通り。犯人だとマスが察知して、自動的に犯人用のマスに変わるシステムなんだよ。
  3マスに1回「自首しマス」が出てきて犯人に自首を促すわけだ。
青:おお、そのシステムは便利だね。他にもそういうマスが変わるって仕組みあるの?
昇:うーん、俺が知ってる限りだと・・・
  マラソンランナーが通る時は「あきらめマス」。
青:何促してるんだよ!諦めを促しちゃダメだって!
昇:辛そうに歩いているお婆さんが通ったら「その荷物持ちマス」。
青:親切!! すっごい親切なマスじゃんそれ!
昇:工事現場脇には「ご迷惑をおかけしマス」。
青:結構便利じゃんこのシステム!妙に便利さを実感したわ。
  でもこれ以外ははあんまり意味ないと思うんだけど。
昇:そんなことないよ。この制度のおかげで野球人気も再燃したんだよ。
青:野球人気?スゴロクと何の関係があるわけ?
昇:ピッチャー投げる、バッター打つ。
青:うん。ここまでは普通だ。
昇:打ったらバッターはサイコロ振る。そして進む。
青:そこでスゴロク!?そんなの絶対アウトじゃん!
昇:そ、すぐアウト。でもこのルール少しだけ欠点あるんだよね。
青:そうなの?欠点ばっかだと思うんだけど。
昇:まず点が入らない。
青:やっぱり!ホームランか押し出しならかろうじて点入るかな・・・ってぐらいでしょ?
昇:超投高超打低になっちゃったんだよ。
青:1割台の首位打者とかいそうだもんね。
昇:ちなみに、去年優勝したチームの成績は、2勝1敗143分。
青:やっぱり点が入らないから引き分けが異常に多いんだ。
昇:でもねでもね、球場ごとにマスに違いがあっておもしろいんだよ。
青:なるほど、球場ごとにマスが違ってたりするんだ。
昇:3塁からホームまで全部「ふりだしに戻る」の球場とか。
青:面倒くさい面倒くさい!何で野球でも「インフィニティ・ループ」が起きてるんだよ!
  こんな野球全然面白くないよ。
昇:面白くない?そうか・・・。・・・あ、そういえばもう1時だな。
青:本当だ・・あれ、1時なのにまだいいともやってる。「ごきげんよう」は?
昇:あ、それはもう「サイコロ見たくない」っていう抗議が集中して終わったんだよ。
青:あの番組終わっちゃったの!?やっぱりサイコロ生活でサイコロトークはきついんだな。
昇:・・・・・・ぐあぁぁっ!!やっちまった!
青:どうした!?何か轢いちゃったのか!?
昇:「ふりだしに戻る」を踏んでしまったようだ・・・。
青:何!?また空港からやり直しかよ!もういいそのまま空港からアメリカ戻るわ!
昇:いや待てって!今度こそは踏まないようにするから!
青:正直嫌なんだよこんな生活するの。スゴロクなんかに縛られない生活をしたいんだよ!
昇:聞いてくれ青澤!
青:悪いな。もうアメリカに戻るって決めたんだ。
昇:アメリカは今日からモノポリーワールドになったんだぞ!!
青:・・・・・・・・・・・・。

D:今期初登場から5連勝でしたが。
青:ありがとうございます。
G:印象に残っていた回はありますか?
昇:やっぱり初オンエアの時ですね。
青:はい、あの初オンエアは僕たちが結成して初めてのオンエアでもあったんですよね。
昇:あれはかなり嬉しかったです。
D:なるほど。わかりました。ライジングブルーのお二人でしたー!
両:ありがとうございましたー!

QQQ

今期通算オンエア率(3/4) 今期オンエア率(5/6)

D:独自の世界観で今期3勝で大会進出!
G:QQQ!


Q1:・・・・ここか。(ガチャ)社長。

Q2:ん?おお、やっと来たか。

Q1:新しい商品の試作品なのですが、とりあえず完成しました。

Q2:おお。そうかそうか。じゃ、さっそく見せてくれ。

Q1:わかりました。これが新しい商品の試作品です。

Q2:ほう、F−1を見立てて作成したのか。

Q1:はい。ボードの方がサーキットでして、コマの方がチョロQです。

Q2:チョロQの方はちゃんと許可を得たんだろうな?

Q1:はい、しっかりと電話で。

Q2:そうか。

Q1:はい。それじゃあとりあえずこの試作品をプレイしてみてください。

Q2:わかった。

Q1:それじゃあこのサイコロを使って下さい。

Q2:わかった。それじゃさっそく・・・(コロコロ)お、「3」だ。

Q1:それでは3マス進んでください。

Q2:わかった。

(コースアウト!!)

Q2:・・・・・・。

Q1:社長。

Q2:早いよ・・・。

Q1:社長、ふりだしに戻ってください。

Q2:早いよぉ・・・。

Q1:じゃ、次は僕の番ですね。

Q2:なんだ、お前もやるのか。

Q1:あ、お気に召されるんでしたらお一人でどうぞ。

Q2:・・・・・・。

Q1:あ、僕いちおーサイコロ持ってますんでそのマイサイコロは社長が使ってください。

Q2:わかった。

Q1:じゃ、次は僕が。・・・(コロコロ)あ、「5」ですね。1、2、3、4、5。次、社長です。

Q2:おお、私か。・・・(コロコロ)お、「4」か。1、2、3、4。

(タイヤに草がからまってオーバーヒート!!1回休み)

Q2:おい、どこ走ってんだよこの車?しかも草にからまって抜け出せないから
ってオーバーヒートって・・・。なんでよりによって燃えんだよ?

(ジリジリジリ・・・)

Q2:なんでこんなムダにリアルな要素に重点おいてんだよ!?あーあーしかも
よりによってライターであぶるように燃やすって・・・。

Q1:社長、1回休みですよ。

Q2:1回じゃすまねぇだろ!?燃えてんだぞ!?

Q1:では。(シュウウウウウウ)

Q2:お前消化器どっから持ってきた!?

Q1:次、僕ですね。「3」か、もっかい。・・・あ、「1」か。

Q2:・・・・・。(コロコロ)お、「5」だ。1、2、3、4、5。

(石ころがいっぱいあってそれにつまずいて1回休み)

Q2:無理あんだろ!?なあ?つーかF−1で走ってるヤツが石ころなんかでつ
まずかねーだろ?転んだとしてもスゲー勢いで転がって炎上するって!?

Q1:社長、1回休みですよ。

Q2:いやむしろ2、3ターンかかんだろ!?つまずいてんだぞ!?

Q1:じゃあ僕2回分振っちゃいますね?・・・合計で「9」か。

Q2:・・・(コロコロ)お、「2」だ。1、2。

(いきなりくしざしに!!2回休み)

Q2:何に!?つーかサーキット場に針って!?コロシアムじゃねーんだからよぉ!?

Q1:社長、2回休みですよ。

Q2:いやもっとかかんだろ!?一から修理すんだぞ!?

Q1:じゃあこんどは3回振っちゃいます。・・・合計で「13」か。

Q2:・・・(コロコロ)おお、「6」か。1、2、3、4、5、6。

(な、なんとこんなところに落とし穴が!!)

Q2:てかここさっき燃えたとこじゃん!?さっきまでなかったじゃんかコレ!?

(な、なんとタイヤが外れたぁ〜!!)

Q2:もろすぎねぇ!?なぁ?ミニ四駆でもそー簡単に取れねーぞタイヤ!?

Q1:じゃ、次僕ですね。

Q2:休みねーの!?タイヤ取れてんのに!?タイヤ取れてんのに!?むしろこのまま走んの!?3輪で。

Q1:・・・(コロコロ)あ、「1」かぁ。

Q2:私の番か。・・・(コロコロ)「4」だ。1、2、3、4・・・お?

(近道発見!!もう一回サイコロを振れるぞ!)

Q2:・・・なんかおかしくないか?近道ったってコース無視して芝生の上走る
しかないだろ。もしかしたらまた絡まるかもしんないし。・・・(コロコロ)お
お、「6」だ。これで差が縮まるんじゃないか?1、2、3、4、5、6。

(無念の電池切れ!!2回休み)

Q2:電池で動いてる設定なのかこれ!?なんだ、単三か!?ニカドか!?つー
か今使ってんの後ろに引いて離せば動くじゃんよ!?

Q1:まあ試作品ですのでこんな感じです。

Q2:そうか。

Q1:いかがでしたでしょうか?社長。

Q2:・・・まあいいだろう。有限会社にしちゃあこんなもんだろう。後ほど出荷だ!!!!

他人:ちょっと、いいかげんにしてくださいよさっきから。

Q2:はい?

Q1:あの〜社長、さっきからこれだけ言いたかったんですけど

Q2:何?

Q1もうちょっと場所考えて選びましょうよ・・・?(張り紙に指をさす)

Q2:ん??


張り紙:(本を読んでいる周りのお客様のご迷惑にならないよう静かにしましょう。)

灯風

今期通算オンエア率(5/8) 今期オンエア率(5/8)

D:着々と実力を実についけていった2人組み!
G:灯風!


ナオ:で、なんだよ話って。お前、さっきから落ち込んでるけど何かあったのか?

ゴウ:…実はさ…彼女にふられちまったんだよ…。

ナオ:そうなんだ…。でもこちらとしてはちょっと安心なんだけど。

ゴウ:…それどういうことだよ!

ナオ:だってさ…お前が付き合ってた彼女ってホウセンカじゃん。

ゴウ:うん、ホウセン香。

ナオ:何ちょっと人の名前みたいにしてんだよ。こちらとしては友達の彼女がホウセンカって引くんだぞ。

ゴウ:いいじゃねぇか!恋に種類は関係ないんだ!

ナオ:植物を恋愛対象にするのは無理があると思うが。

ゴウ:しかし何でふられたんだろ…。

ナオ:…あのさ、どうやってホウセンカに惚れたわけ?

ゴウ:それは…あれは一年前のことだった…。

ナオ:うん。

ゴウ:僕はごみ焼却場にいた。

ナオ:なんで?その理由が知りたいよ。

ゴウ:それで僕が焼却されようとしていたその時!

ナオ:しかも焼却される側だったの!?なにがあったんだよ。

ゴウ:ごみの中に一輪のホウセンカがいたんだ。

ナオ:そういう展開なんだ。

ゴウ:そのときそのホウセンカに一目惚れしてしまった…。

ナオ:根本的にそこがおかしいんだけどね。

ゴウ:そして僕はそのホウセンカと脱出を試みた。

ナオ:いや、どうやって。

ゴウ:ゲージがたまった僕はテレポーテーションを使って脱出した。

ナオ:なんで使えるんだよ!非人間的な方法を使うな。

ゴウ:しかしうっかりホウセン香を脱出させることを忘れていた。

ナオ:意味ねーじゃん!

ゴウ:そのとき外に咲いていたのが…ホウセン香なんだ。

ナオ:そっち!?最初のホウセンカは意味無いのかよ!最後だけ話せばよかったじゃん。

ゴウ:そしてつきあいはじめたと。

ナオ:ならさ…ホウセンカとのデートって何してたわけよ?

ゴウ:いろいろしたよ。一緒に遊園地とか行った。

ナオ:遊園地行ったんだ、植物と。

ゴウ:胸ポケットにホウセン香を入れて連れていった。

ナオ:客観的に見ると若干のナルシストだぞ。

ゴウ:それでジェットコースターに乗るわけ。

ナオ:絶対花びら散るよな。

ゴウ:いや、花びらは散らなかったけどポケットから落下したんだ。

ナオ:もっと重大じゃん。

ゴウ:大変!と思って俺もジェットコースターから飛び降りてホウセン香をつかんだ。

ナオ:バカか!自殺行為だぞ。

ゴウ:ホウセン香をつかんだ途端…ふわぁっと風が吹いて、僕らは宙に舞った。

ナオ:メルヘンチックすぎるよ。もっと現実を見てくれ。

ゴウ:上手いこと着地した。

ナオ:上手いことの部分が気になるんだけど。

ゴウ:次に僕らはコーヒーカップに乗った。

ナオ:コーヒーカップならいいんじゃないか?

ゴウ:そしてハンドルを回しまくった。

ナオ:うん、やっぱり花びら散りそうだな。

ゴウ:やはりホウセン香はポケットから落下した。

ナオ:少しは学習しろ!手か何かで握っておけよ。

ゴウ:僕はホウセン香に手を伸ばした。ホウセン香をつかんだ瞬間…ふわぁっと…

ナオ:またかよ!

ゴウ:…コーヒーカップが宙に浮いた。

ナオ:ハンドル回しすぎるからだ!

ゴウ:そのまま一直線に空にのぼっていった。人が小さく見えた。

ナオ:さっきから万有引力を無視しすぎだな。

ゴウ:観覧車の一番上にいる人に軽く会釈。

ナオ:いや、向こうは驚きまくりだろ!

ゴウ:その人と爪切りについて熱く語った。

ナオ:話すにしても話題をもう少し考えろ。

ゴウ:それからその人と場所を入れ替わってね。

ナオ:コーヒーカップと観覧車の間を行き来するの危なくないか!?

ゴウ:無論、その人は落ちた。手で押したのが原因だろうか。

ナオ:人を突き落とすな!

ゴウ:それとか…海水浴にもいったよ。

ナオ:海水浴いったんだ、植物と。

ゴウ:てりつける太陽、ながれる汗、はじけだす種。

ナオ:種飛び出してるな。

ゴウ:「俺たちの子なんだな!?」って喜びあった。

ナオ:たぶん違うと思うけど。人間とホウセンカのコラボレーションじゃ子供出来ないからね。

ゴウ:それから水の掛け合いして。

ナオ:あー、それはデートっぽいね。

ゴウ:でも海水だったからホウセン香がしおれていった。

ナオ:そこは考えろよ!それなら海に連れて行くな。

ゴウ:僕は思わず手を触れた…するとみるみるうちに復活した。

ナオ:お前はどんな力もってんだよ!最初のテレポーテーションといい!

ゴウ:二人の愛を再確認したんだ。

ナオ:そうか。…ならなんでふられたんだ?

ゴウ:それがさ…好きなやつが出来たって。

ナオ:別なホウセンカが好きになったのか。

ゴウ:いや実は…お前が好きだって。

ナオ:…は?

ゴウ:ナオが好きになったって。

ナオ:いや…そんなわけないだろ。

ゴウ:実は話はそのことなんだ。ホウセン香はお前が好きになった。どうか幸せにしてくれ!

ナオ:いや…急に言われてもさ!

ゴウ:頼む!

ナオ:でも…俺にも好きな人がいるし…。

ゴウ:…そうなのか…。ならしょうがないか。

ナオ:………ごめん。

ゴウ:いや、もういいよ。

ナオ:…実はさ…俺、お前のことが好きなんだ。

ゴウ:…え?

ナオ:………。

ゴウ:………。

(見つめ合う二人)

D:ネタを作れなかったようで。

ナオ:〆切をのばして頂いたのに…すみませんね。このごろネタ作れません。

G:あーそういえば試験はどうでしたか?

ナオ:…聞かないでください。

G:あ、ごめんなさい^^;

D:えー灯風のお二人でs…あれっもう一人は?

ナオ:あ、話に入っていけないので向こうでいじけてます。



ゴウ:………。

とうとう運命の結果発表!
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